趣味ではじめた洋服作り初心者です。プロの方から見たらだめだめかもしれないけれど、それでも縫うたびに新たな発見があり、勉強しながら洋服作りを楽しんでいます。履歴のため、そしてアメリカのパターンの紹介もできたらとブログをはじめました。どうぞよろしくお願いします。
2011年6月12日日曜日
シャツドレス DONNA KARAN COLLECTION VOUGE V1220 その3
週末でこのワンピースは出来あがると思って頑張っていましたが、苦戦しています・・・はい、言い訳ですが、昨夜の休暇だった金曜日の夜、お友達が夜、遊びに来て、朝3時までおしゃべりしてました。それでも頑張って、みんなが帰ったあと、朝5時まで服作り、そして今日、土曜の朝も10時に起きてやっていたのですが、明日までに終わりそうにありません・・・
さすがデザイナーものは難しいです!パーツはユニークで、思わぬところにラインやプリーツがあって、どうやって縫ったらいいのか、考えている時間が異状に多いのです。
例えば上の写真。これは前身ごろのウエストあたりにつく二つのプリーツですが、説明を読んでみると・・・
「Stich across upper and lower edges of inner pleat from fold to large circles, as shown, keeping front free. Press pleat toward side.」
訳してみると、
「縫う、上と下の端を、内側のプリーツのほう、輪になっているほうから丸印のあるほうに、絵に描いてあるように、真ん中はそのままにして。プリーツにアイロンをかけて脇側へプリーツを折る。」
日本の学校はこうやって英語を理解するように子供に教えたほうがいいと思ったりします。英語は英語でこうやって頭の中で読んで、それをきれいな日本語にするのは、それは日本語の勉強?それはおいておいて、次はこんな感じです。
「Press remaining pleat flat. Stitch across upper and lower edge from fold to large circles, keeping front free.]
「残っているほうのプリーツを平らにしてアイロンをかける。上と下の端を縫う、輪のほうから大きな丸印のある方向へ、真ん中はそのまままにしておく。」
この文章、今日は何十回も読みました。でもこのように縫うと、表に横に縫った縫い目が見えてしまうと思うのです・・・私の英語の理解が違うのか、表に縫い目が見えていいのか、そんなことを考えながら、やっているのでなかなか進みません。結局、この部分はそのままにして最後にもう一度考えてみようと思います。出来上がりは来週末になっちゃうな・・・かなりお疲れモードです。
2011年6月11日土曜日
シャツドレス DONNA KARAN COLLECTION VOUGE V1220 その2
DKNYコレクション、やっとの思いで昨夜、裁断しました。パーツが多くて仕事から帰ってきてからやっていたので挫折しそうでした。今日は休暇をとっているので3連休の週末です。お裁縫って縫うまでが大変ですよね、ホントに。チャコペーパーで型紙を写して、それからダーツなどはしつけ糸で縫って裏布にもラインをうつしています。型紙には四角や三角のしるしが記載されているので、生地にも書いておきますが、何に使うのかは縫ってみないと分かりません。アメリカは大雑把です。
そう、アメリカにないもの、それは「しつけ糸」と「指貫」。なんでしつけ糸がないのか分かりませんが、ありません。ミシン糸が日本のものと比べてとっても弱いので、そもそも弱い糸なんて必要ないんでしょうかね。指貫はハワイアンキルト用などのもものは売っていても普通のリングになった手縫い用のものはないみたいです。母親にいったら、旦那の古い皮のベルトを切って、目打ちで二箇所穴をあけて、釣り糸で縛って作るといいといわれ、やってみましたが、旦那の古いベルトが本皮ではなくて、切ったらボロボロ崩れてきてなんとなく使いづらいです。旦那のいいベルト、切っちゃおうかな(笑)
2011年6月9日木曜日
シャツドレス DONNA KARAN COLLECTION VOUGE V1220
次に挑戦するのはVOGUEからでているパターンのダナキャランコレクションです。前のプリーツの感じがとても素敵です。VOGUEはデザイナーのパターンを出版していますので自分でデザイナーブランドのお洋服ができちゃいます。今回はシャツドレスなので、Cotton Sateenの生地を使ってみたいと思います。
まずはInstructionを読んでみると、けっこうパーツが多いですね。なんだか見たことのない形のパーツがあって、うーん、きちんと読んでみないとどれをどう使うのかイメージができません。どうも前はスカートも含めた一枚仕立てですが、後ろは身頃とスカートは別のようです。こんな縫い方もあるのですね。
サイズはアメリカなのでインチ表示です。私はいつも6で作成していますが、このパターンは8からしかないので、8で作ってみます。胸元が大きいのは間違いないです・・・型紙はあぶらとりがみのような黄色のぺらぺらでくしゃくしゃの紙でできていてかなり安っぽい感じですが、どこの会社もこれですので慣れてしまいました。折り目を気にせず、私もくしゃくしゃと適当に折ってしまっちゃいます。
週末に出来あがるよう頑張って挑戦したいと思います!
2011年6月7日火曜日
ヨーク付ワンピース VOGUE V8319
Joannのメモリアルデーセールで見つけたこのアニマルプリント生地。生地はみた時はちょっと派手かなと思ったけれど、出来上がったら結構、すっきりしたものになりました。
今回はジャケット付のVOGUEパターンです。まだジャケットは好きな生地が見つかっていなくて作っていません。一枚もののワンピースでヨークがついています。ただ、このパターンの説明通りに縫ったところ、襟にも袖ぐりにも見返しもバイアスも付いていません。つけたほうがいいのではないだろうかと思ったものの、見返しにしたくてもヨークがあるし、バイアス?いつどの順序でつけたらいいのか分からずに結局、パターンの説明通りに作ってしまいました。接着芯のことも書いていなかったし・・・襟にはつけちゃいましたけど、パターンによって親切なものとそうでないものがあるのでしょうか?それとも見返しもバイアスも裏地がある時はいらないのでしょうか?分かりません・・・
前プリーツワンピース VOGUE V8511
前にあるプリーツに惹かれ今回はこのパターンです。後ろは普通のタイトスカート。この生地はサンフランシスコの「Outlet Fabric」というお店で購入しました。こちらはMission Stにあるとても大きなお店です。お値段も手ごろで品数豊富。Fabric r usが大きくなったようなお店です。洋裁学校に通う学生もたくさん来ていました。
今回の目的は仕事に着ていけるワンピースです。この生地で作りたいと思い広げてみて、さて・・・チェック柄で気付いたことは、柄あわせなるものが必要だということ。こちらも当然初めてです。やっぱり無地で作ろうかと思いましたが、挑戦してみました。プリーツの表になるところが前見ごろの柄をあわないといけないわけで・・・2Dの頭の私は何度も折ってみたり、裏返してみたりと苦戦。
頑張って作ったかいがあって、とても気に入った1点になりました!このチューリップ形のスカートが私はとても好きです。
メンズドレスシャツ KWIK SEW 2777
自分の洋服ばっかり作っていてなんとなく申し訳なく思い、「あなたのシャツを縫ってあげる!」と大きく出ちゃいました。シャツっていったいどうやって作るのだろうとまずはパターンを購入。こちらはKWIK SEWのものです。メンズのパターンはなかなか見つからなくてなんとなく古そうだけど、シャツの形は変わりませんものね。シャツ、難しかったです。ヨーク、前立て、ポケット、短冊、ダブルカフスと盛りだくさん。縫い直しが多く、そのたびに生地が傷んでしまって泣くに泣けません。ひとつ簡単なのは、補正をする必要がないってことですね。男性のシャツは長さだけ間違ってなければ、胸もお尻も関係ありません。最後にカフスのイニシャルを手で刺繍してみました。とりあえずシャツの形にはなったけれど、まだまだ練習が必要です!
2011年6月6日月曜日
襟元フリルのワンピース McCall's 5972
はじめてのワンピース
2011年6月2日木曜日
黒のスカート
日本にはユザワヤやキンカ堂が有名だけど、アメリカはどんな布屋さんがあるんだろうとYelpで検索してみると「Fabric r us」というお店が品数、お値段と素晴らしくいいということを発見しました。トイザラスをもじってるけど、大丈夫なんだろうかと不安に思いつ、行ってみてびっくりです。所せましと並んだ布、布、布!お店はベトナム人が経営していて、布にお値段なんて書いてなく、お店のおばちゃんを呼んで値段と聞くと、一番安いサテンは1ヤードなんと2ドル!ほとんどのものがヤード5ドルで高くてもヤード15ドルぐらいと良心的なお値段!布を切ってもらう台もなく、はて、これはこの布はどこに持って行って切ってもらうのだろうとおろおろしていると、お店のおばちゃんたちが物差しとハサミを持って、布をびびーっと切ってくれてはいお会計。
そこで見つけた黒の生地で作ったスカート。原型を本で勉強して、スカートの製図をひいて作ったスカートです。裏地も付けて、ウエストはベルト仕立て。そしてちょっと太ってもいいように大きく作っちゃったけど、大満足。うーん、なんだかもったいなくて着れない。高校以来の裏地付のスカートです。そもそも洋裁を勉強したことがないので、すべてが本を読みながらでした。裏地、ベルト、ダーツと超基本的なことを学んだ一枚。基本に忠実にやってみることが大事だと実感しました。
Dress Form いわゆるボディー
ミシンを買ってやってきた年末年始休暇。まずはスカートを縫ってみるぞと意気込んだものの、洋裁道具が足りません。洋裁店Joannに行って色々揃えてみました。けっこうお金がかかります。そして悩んだけれど買ってしまったものがこのDress Form。Singerのもので、ネック、バスト、ウエスト、ヒップ、ウエストの位置を調整できるとの優れもの。これで100ドルはとっても安い気がします!Sサイズで若干バストは大きいけれど、アメリカのものにしては十分、私の体にあったDress Formです。欲を言えば、足にローラーがついていてゴロゴロとひっぱって動かせたら便利なんだけど・・・値段が値段だからそこは我慢。自分で着てみて補正するのは難しいからあったほうが絶対に便利!
ミシンの購入
毎年クリスマスになると今年こそはミシンを買おうかと悩んで数年。2010年末、ついに買ったミシンがここのBrother CS6000iです。ブラザーってプリンタの会社だと思っていたけど、ミシンも作っているのですね。YelpのReviewによれば一番人気でどうもSingerよりいいみたい?実家のミシンは足踏みミシンなので電気で動くミシンは学校の家庭科の授業以来です。
さて、このミシン、とってもいいです!家庭科の時間で使ったミシンはボビンケースに糸が絡まって、縫ってる時間より、ミシンと格闘してる時間のほうが長かった気がするけど、やっぱり技術は進化しているのですね。このミシン、ボビンケースなんていらなくて水平にボビンを落とすだけの水平釜。今の家庭用ミシンのほとんどはこの水平釜だそうです。知りませんでした。いろんな押さえもついていて、ジグザグ縫い、ボタンホール、まつり縫いなどができて170ドルぐらい。日本に比べるとずっと安い気がします。やっぱり買って良かった!
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